話す前にすること

あなたの会話力を高める方法はありますか?

コミュニケーションを取る場面で
話す内容に困ってしまうことってないですか?
特に、具体的に聞かれたときに
うまく答えられない局面が
困ってしまう一例かと思います。

なんだかよくわかんなかったり
ふわふわして、これでいいんだっけ?
と言う言葉を使って、よく伝わらないと
歯がゆいし、虚しくなっちゃいますよね。

話すことは手段なので、最終的に
うまく伝わればよいのですが、
イメージを言葉にする時に
コトバ選びは重要になってきます。
だからと言って、うまく作文すると
それはそれで、棒読みになるとこまります。

基本的には、あなたの中から
湧いてくるもの話すことは大切なのですが、
そもそも、「入っているのか?」
と問われるとするとどうでしょうか?

何が入っているのかと言うと、
経験や体験、感情の左右された記憶や
想像したことがあるかどうか
また、映像で見たり触ったことがあるかどうかです。
つまり、言語化する前に、身体で感じたことが
どのくらいあるのか?と言うことです。

経験数が少ないのに、言葉にすると
うまくつながらなかったり、
単純に点だったりして、平面にもならなければ
立体的にもなりません。
つまり、視点の数が足りていない状態です。

例えば一度「川遊び」の体験を話す時に、
あなた自身の経験数が少ないと、
単純に「楽しかった」程度の言葉しか出てきません。
経験数が多いと、川の流れが急だったとか
切り立った岩肌に歴史を感じたとか
○○さんの○○が○○のように印象的だった
などなど。
色んな切り口で表現することが可能です。

コトバにして話す前に、あなた自身の経験を
増やしましょう。話すことを意識して
経験をすることでインプットの質も激増します。
まずは、経験を振り返ってみて、
思い出すところが最初のステップでしょうか。